石川里美

自立した考え方を学び手にすれば、迷うことなく「道は開ける」
- 私は、何をするにも全力で取り組み、困難に負けず突き進むことができる、そんな才能を神様から頂き、それのみを頼りに生きて来ました。
それが、私の大半の人生であったと、今、冷静に自分を振り返り、受け止めることができますが、あの日、あの時、あのまま現実から逃げていたら、今の自分はありません。
それが、協会と私との出逢いでした。
「なんとかるさ〜」では人生なんともならん!
正に無知は貧困にまっしぐら!
また、私が生きた時代、昭和の戦後から、高度成長を経て、平成という緩やかな衰退の歴史は、それを顕著に現している時代でもあったと感じます。
かつて、5人の子どもを育てながら、家庭内のいざこざに耐えられず離婚を決意した時、「逃げた自分」と向き合いたくなくて、後回しにしてしまい、それすら忘れそうな程、ただがむしゃらに、寝る間を惜しんでまで働く私に、協会は、私の深層心理に潜む、強がるだけの弱い私に寄り添い、導いてくれました。
今こうして子ども達も育ち、孫も6人になり、自分の人生を謳歌できるまでになったことは、逃げた自分を認めて許すこと。
そう教わり、そう思えた事が、「原点」だったと思い出し、改めて感謝いたします。
この御恩をどう返そうか・・・と考えた時に、自分も師匠の様に、同じように無知と貧困に喘ぐ人を導けるようなアドバイザーになりたいなと思い、お金の勉強を始めました。
家庭生活を営む中で、先ず最低限のお金がなければ、かつての私同様、生存以上の事に目を向けられません。
またお金は、有ればあっただけ良いわけでもなく、資本主義社会における「お金」のパワーはとても大きく、人を幸せにする道具でありながら、きちんと扱わないと争いの種になる事の方が、遥かに多いことも経験させて頂きました。
この経験は、人を導くことへの活力になっています。
生きていると、思わぬ出来事や、トラブルがあり、幾度となく方向転換を迫られるのが人生ですが、その時に自分がちゃんと自立した考え方を手にしていれば、迷うことなく前向きに、「道は開ける」と、信じることができる事を、多くの人に知って欲しいです。
コンサルタントとして、私を選んでくださった方々に、いつまでも自分は豊かである、と感じられる時間を提供したい。
幸せに暮らすことが自然なこだと、そう信じられる時代に戻したい。
かつて、私が協会を頼ったように、次は私を頼ってくださる、全ての方の人生を彩り、豊かに変えて行くお手伝いがしたい。
その為には、私はここで、まだまだ考え方や、在り方を大切にし、またそれを実践して行く所存です。
協会に学びながら、コンサルタントとして活動する中で、
「この方のお世話をずっとしたい、、」
と目の前のお客様に対してそう思えるようになりました。
そして、お客様からも、心から
「この人にずっと伴奏サポートして貰いたい」
「人生ずっと寄り添って、生涯共にいろいろ分かち合いたい」
そう思ってもらえることが嬉しく、これから、もっとそんな自分で在りたい、という事を改めて気づかせていただきました。
そんな生涯伴侶を心掛け、今後も歩んでまいります。