森木和也
応援と感謝が循環する生き方を学ぶ場所
- 私は、八代続く農家の家業を継ぎ、人と自然をつなぐ仕事に携わってきました。
経営を続ける中で常に感じてきたのは、「お金を増やすこと」そのものが目的になってしまうことへの違和感でした。
お金は本来、目的ではなく、人の夢や希望を叶えるための“手法”や“道具”だと思っています。
INCRコンサルタント協会で出会った「金融道徳」の理念は、そんな私にお金の本質を教えてくれました。
二宮尊徳翁の
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
という言葉の通り、経済と道徳の両輪が揃ってこそ、人も社会も豊かに前へ進むのだと実感しています。
投資とは、単にお金を増やすことではなく、“応援と感謝の循環”を生み出す行為。
誰かの夢を応援することが感謝として返り、その感謝がまた新たな応援を生む。
だからこそ、何のために、誰のために使うのか。
その意識こそが、人生を豊かにし、社会をより良くしていく原動力になるのだと学ばせていただきました。
私はよく「熱い人」だと言われます。
自分のことだけでなく、人のこと、日本の未来のことまで本気で考える姿勢に驚かれることもあります。
コンサルタントとして関わらせてもらう中で、
「素晴らしいものと出会わせてくれてありがとう」
「森木だからやろうと思えた」
と言ってもらえることがあり、その言葉をいただける瞬間に、この仕事をしている意味を強く感じます。
人の大切な人生に、応援者として関われることこそ、私にとって最大のやりがいです。
これからも“金融道徳”を胸に、応援と感謝の輪を広げていけるよう、誠実に歩んでまいります。